小山市の整体なら「小山筋膜整体フィジカルケア」

整体で施術を受けると施術を受けたあたりに痛みが残るってことありませんか?

それを一般では揉み返しと認識されますが、実は揉み返しと好転反応とは全く別の意味になります。

ここでは、

  • 揉み返しと好転反応の違い
  • 揉み返しによる身体への影響とは?
  • 好転反応による身体への影響とは?

をお話していきたいと思います。参考になれば幸いです。

当院の施術では好転反応が起きることがよくあります。

よくご理解してくだされば幸いです。

揉み返しと好転反応の違い

皆さまは揉み返しと聞いてどんな印象がありますか?

 この揉み返しが起きる原因としては、

・過度な刺激が加わり続けたり、無理な体勢での施術

・施術者の知識不足による誤ったアプローチ

これらによって筋肉に損傷が生じて揉み返しが起きてしまいます。

又、施術後に日に日に痛みが悪化したり、痛みが1週間以上たっても引かない場合は揉み返しのケースが高いです。

続いて好転反応とはどういった反応なのでしょうか?

好転反応とは身体の状態が良い方向に向かっている途中に起こる不調のことを言います。

好転反応でもある程度の痛みは伴いますが、揉み返しとの大きな違いは2~3日で痛みが引いていき、その後も施術した箇所が軽くなり動きやすくなることです。

当院の施術では好転反応がよく起きますが好転反応はおよそ24時間から48時間で落ち着くのが一般的です。

なぜ揉み返しと好転反応ではそれぞれ出る反応が違うのでしょうか?

揉み返しによる身体への影響とは?

専門家が解説】揉み返しと好転反応の違いと揉み返しの対処法 ...

先にも述べたように揉み返しが起きる原因としては、

筋肉に対して過度に刺激を加え続けることによって筋肉に損傷が生じてしまいます。

施術を受ける方の中には、「刺激が強い方が効果があるんじゃないの?」と思う方もいるかと思いますが、刺激が強ければ強いほど筋肉にかかる負担が大きくなりそれが揉み返しとなってしまうのです。

又、施術者の知識不足によって誤ったアプローチを受けると揉み返しを起こす原因になります。

では、揉み返しが起きた時の身体への影響はどういうものがあるのでしょうか?

  • 痛みが長く続く

強い刺激により損傷した筋肉は損傷した部分を修復しようと炎症反応を起こします。炎症反応が出ているときは患部は熱を持ちます。その炎症反応が落ち着くには1週間ほどはかかります。炎症反応が落ち着くと筋肉はまた硬くなってしまい痛みとして再発してしまいます。

では、揉み返しになったらどう対処すればいいのかをお伝えします。

  • 患部を冷やす

揉み返しは筋肉に損傷を生じています。つまり患部は炎症を起こしていますので患部を冷やすことによって炎症を落ち着かせることが出来ます。

  • 激しい運動、ストレッチをしない

筋肉が損傷しているときに運動やストレッチをしてしまうとさらに損傷している筋肉が伸びてしまい悪化する原因となります。炎症を抑えるためにも安静にしておくことが重要です。

好転反応による身体の影響とは?

a75fa60be47c5949ef5c1f1e39bd7196

揉み返しは筋肉の損傷が生じるものに対して好転反応は身体の状態が良い方向に向かっている途中に起こる不調になります。

当院の好転反応は筋膜にはヒアルロン酸という液が存在していてその液が硬くなった筋膜によって外に押し出されてしまします。その硬くなった筋膜の摩擦で柔らかくしていきます。それにより柔らかい組織にまたヒアルロン酸が戻ってきて動きや痛みがよくなるということが起きます。

その際に好転反応が起きるといわれていておよそ24時間から48時間の間で消えていきます。

では、好転反応によるお身体への影響はどういったことがあるのでしょうか?

  • 倦怠感、疲労感、眠気

硬い筋肉がほぐれるとそこに溜まっていた老廃物や疲労物質が血液中に流れ出ていきます。老廃物や疲労物質が身体全体に巡ることで倦怠感や疲労感、眠気が引き起こされます。

  • 痛み、身体へのかゆみ

もともと硬くなっていた箇所が良くなっていく過程でその箇所に痛みやかゆみを伴うことがあります。

これは良くなっていく途中でその箇所に血液が流れることによりその箇所の組織が新しく作りかえようとする際に起きる反応と言われています。

  • 尿の色が濃くなったり、下痢になる

身体に溜まった老廃物や疲労物質を体外に排泄する際に見られる現象で、水分をしっかりとることで体内に老廃物や疲労物質が残らないようにしましょう。

主に上記のような症状がみられる場合があります。

その際は焦らずに下記のようなことを行って下さい。

  1. 身体を休ませる

→倦怠感、眠気、疲労感、かゆみがあるときは無理に身体は動かさずに安静にしておくと2~3日で落ち着きます。

  2.水分を多くとる

→一日あたり水分を2ℓ~3ℓとるのが理想です。それにより身体の中の老廃物や疲労物質が体外へ排出され体内の環境が整います。

 

以上の事から揉み返しと好転反応の違いについて説明してきましたが、

要するに、

揉み返し→お身体が悪い方向に向かってしまう

好転反応→お身体が良い方向に向かう

となります。

揉み返しと好転反応の違いを良く理解することでご自身が受けた施術が良いものなのか判断できるかと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

小山市の整体なら「小山筋膜整体フィジカルケア」 PAGETOP